日本の株価指数
昨年から本格的株式投資を始めましたが、やられていない方も、『日経平均』や『TOPIX』といった言葉を
ニュースなどで聞かれたことがあるかと思います。
それぞれの違いや問題点(?)を記載し、そのを補う指標を考えてみたいと思います。
◎日経平均株価
東証第一部上場銘柄のうち取引が活発で流動性の高い225銘柄を、日本経済新聞社が選定し算出する。
基本的に225銘柄の単純平均なので、株価の高い株の影響を強く受けしまう。
株価寄与度上位5社(ファーストリテイリング、KDDI・ファナック・ソフトバンクグループ・京セラ)上場廃止で、株価指数全体の20%を占めるため、日本の株式市場全体の動きを反映していないとの批判がある。
◎東証株価指数 (TOPIX(トピックス))
東証第一部上場株の時価総額の合計を終値ベースで評価したもの。
東証は、上場廃止になりにくいと言われており、インデックス投資の指標として採用するには、魅力のない企業も含まれてしまうという問題点がある。
今後、日経平均に組み込まれている225銘柄を時価総額で配分した指標について検討していく。
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