「アメトーーク! ~ヤングマガジン芸人~」
「アメトーーク!ヤングマガジン芸人」が、2022年3月10日に放送されました。マンガ大好き芸人は過去に2回放送されましたが(記事はこちら:1回目、2回目)、今回はヤンマガに特化した内容でした。今回も芸人さんたちからお勧めの本の紹介がありました。今度のマンガ選びの参考にしたいと思います。
出演者
MC:蛍原 徹(雨上がり決死隊)
ヤングマガジン芸人:ケンドーコバヤシさん、サバンナ高橋さん、バカリズムさん、麒麟川島さん、磁石永沢さん、ムーディ勝山さん。
イチオシ漫画
6人の芸人さんにイチオシ本です。個人的には麒麟の川島さんが紹介されてた『税金で買った本』を読んでみたいと思いました。連載が始まったばかりということでした。
①ケンドーコバヤシさん
『ザ・ファブル』
殺しのテクニックがすごいわりに「一般教養がイマイチ」というところも面白い。「さんまを頭から食べたり、絵心がなかったり」
②サバンナ高橋さん
『1日外出録ハンチョウ』
衝撃の展開の回があり、タイトルを思い出せない曲の「鼻歌をひたすらずーーーと歌う。9回歌う」 。マンガの中にQRコードを掲載し、YouTubeやツイッターを通じて情報を募るというメディアミックス(?)に。
③磁石永沢さん
『パリピ孔明』
「ハロウィンでにぎわう渋谷に諸葛孔明が転生」するという新しい転生もの。「作者の方が三国志と音楽に造詣が深い方で、読んでて勉強になる」。
④バカリズムさん
『監獄学園』(プリズンスクール)
元女子高で男子は主人公たち5人だけ。裏生徒会の人(女性)に鬼のようにしごかれるが、裏生徒会の格好がいつもエロくて、「男子生徒的には全然嫌そうじゃない」。「顔面騎乗」シーンが印象的。
⑤ムーディ勝山さん
『砂の栄冠』ムーディ勝山イチオシ。1千万を使って甲子園を目指す。「普通、練習器具を買ったりとかにいきそうなところ、宝塚を見に行くんですよ。甲子園を興行的に考えていて、どれだけお客さんを味方につけるかということを考える」。
⑥麒麟川島さん
『税金で買った本』
図書館の裏側などが「本当に勉強になる。逆に言うと、なんでこれがヤンマガに載ってる?」。
その他紹介された漫画
『ケンシロウによろしく』バカリズム「『マンガ大好き芸人』の回に紹介した」。
『新宿スワン』蛍原「2巻ぐらい読んだ」。磁石永沢「何で(そこで)やめたんすか??」。
『喧嘩稼業』サバンナ高橋推薦。格闘技最強を決めるトーナメントの観客席で、ケンコバやバカリズム、サバンナ高橋のそっくりさんが。M迫さんの姿も!?
『1・2の三四郎2』ケンドーコバヤシ推薦。弱小プロレス団体の主人公からという設定で、実在のレスラーに挑戦状を送り、グレートサスケ、天龍源一郎などから断りの返信を受け取ったが、アントニオ猪木からは「いつ何時誰の挑戦でも受ける」という返事が来てしまったそう。
『行け!稲中卓球部』 バカリズム推薦。1回しか出てこないようなキャラの顔が「絶妙な嫌な顔」 。
『グリーンヒル』 麒麟川島推薦。「バイク乗りの連中がどうすごしているか」というマンガ。「音楽で言うとサビがない、けどっずっといい曲という感じ」。
『工業哀歌バレーボーイズ』ケンドーコバヤシ推薦。エロいシーンが多いが作者の村田先生が全部書いてしまう。「編集長の最重要仕事はモザイク処理だった」という噂も。
『イマジマン』 2000年に出た「ヤングマガジンKANSAI」という増刊で、実は「雨上がり決死隊」原作の読み切りが掲載されていた。
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