私の投資履歴⑥ 個別株の購入
前回の投稿から、投資履歴に関する投稿の間が空いてしまいました。
次に株を購入する際に考えたのは、株式投資の魅力の一つ『配当』でした。コロナの影響で株価が全体的に下がっていた2020年3月から5月にかけて、高配当な株を購入しました。(そのうち、1つについては少し痛い目を見ました。)
日本株
注目したのはJ-REITと銀行株でした。株を始める前、不動産投資に興味があったことと、銀行株は大きく値が下がりをしていたため、株価の値上りも期待して選びました。取得時の価格での配当利回りは年利4~5%台でした。
J-REITについては毎月配当がでるとうれしいし、投資をしている実感も沸くだろうと思い、J-REIT ETF3つの銘柄を購入しました。J-REIT ETFは、東証REIT指数に連動するもののうち、手数料の安いもので年4回の分配金が支払われるものを選びました。
銀行は、三菱UFJフィナンシャルG (8306)、みずほフィナンシャルG (8411)の2つを選びました。メガバンクのうち株価の安いものを2つ選びました。
その他、この時期に購入した銘柄は以下でした。コニカミノルタ(4902)、青山商事 (8219)、ソフトバンク (9434)。青山商事はその後、減配(配当金0)が発表され株価もなかなか戻ってきません。減配リスクを考慮できていなかった点が青山商事で学んだことでした。ソフトバンクは、私が買ったのは携帯電話の方でした。ドコモ、KDDI(9433)も業績は良いですし、倒産といったリスクも小さいと考え携帯事業者から選択しました。配当はいただけていますし株価も変わらないので失敗ではありませんが、携帯電話であればドコモ(9437)を選択しておけば、NTT(9432)によるTOB(株式公開買い付け)の恩恵が受けられてたと思いまし、ソフトバンクグループ (9984)を選んでおけば株価は倍増していたので(2020年5月末時点:約5,000円、2021年4月26日時点:約10,000円)少し後悔しています。
米国株
長期で見たとき、日本株に比べ米国株の伸び率が高かったことから米国株にたいする興味を持ちました。ただ、初心者ですのでどれを購入すべきか判断がつかなかったため、投資の神様「ウォーレン・バフェット」の保有する銘柄、正確には彼の経営する「バークシャー・ハサウェイ」が保有する銘柄から選ぶことにしました。この時期に購入した銘柄は以下です。バンク・オブ・アメリカ(BAC)、コカ・コーラ(KO)、アメリカン・エキスプレス(AXP)。バークシャー・ハサウェイといえば、アップル(AAPL)ですが、買い時を逃してしまい、後に高い株価で買うことになりました。アップル(AAPL)は、2020年3月に終値で60ドルを下回るまで株価が下落しましたが、5月末にはコロナ前の約80ドルまで回復していました。もう少し下がったら買おうと思っているうちに120ドル付近まで上昇に、現在もそのあたりをいったりきたりしております。『もう1週間前だったら、もう1か月前だったらもっと安く買えたのに』という後悔から買い時を逃してしまいました。いいと思った時に買うことが、アップルで学んだ教訓です。
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