私の投資履歴⑧ 高配当株への再投資
2021年の3月に満期となった定期預金があったため追加投資を検討しました。今回の投資のテーマは「高配当」です。FIRE （英: Financial Independence, Retire Early movement）、経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルが話題となり、昨年の3月に発売された『FIRE 最強の早期リタイア術 – 最速でお金から自由になれる究極メソッド』（ダイヤモンド社）もベストセラーとなりました。FIREに近づくため、また、給料以外の収入を得るために「高配当株」を追加購入しようと考えました。それ以外では、「全世界インデックスファンド」、「成長が期待される分野」に対して投資したいと考えました。
購入銘柄
①高配当
以前も購入した、日本の銀行株、J-REITを買い増ししたのと、米国高配当株3銘柄（SPYD、HDV、VYM）を購入しました。銀行株、J-REITは今後も配当狙いの銘柄として買い増ししていきたいと考えております。米国高配当株3銘柄も人気の高い銘柄で、それぞれ組み入れられている銘柄・セクタが異なりますので、分散の意味で3銘柄購入しました。米国高配当株については、SBI証券で購入しています。私は住信SBI銀行とSBI証券でマネーブリッジの設定をしております。日本円⇒米ドルの手数料が楽天系に比べて住信SBI銀行が安いため、今度の米国投資はSBI証券を使おうと考えています。（今年はNISA口座は楽天証券にしています。）
②全世界インデックスファンド
毎月の投資信託積み立てでも全世界インデックス（＋米国S&P500）に投資しておりますが、ドル建てのETFである「VT」を購入しました。こちらもSBI証券で購入しております。
③成長が期待される分野
成長分野への投資として選んだのは、eMAXIS Neoシリーズです。このシリーズは、「自動運転」や「バーチャルリアリティ」、「ナノテクノロジー」など今後の成長が期待されるテーマを投資対象とし、ＡＩが銘柄選定を行う指数に連動を目指すことを特徴としています。
「eMAXIS Neo」シリーズが提供する投資テーマは、「宇宙開発」、「ロボット」、「遺伝子工学」、「バーチャルリアリティ」、「ナノテクノロジー」、「ドローン」、「自動運転」、「フィンテック」、「ウェアラブル」の9本（2021年1月末時点）ですが、そのうち、「自動運転」、「バーチャルリアリティ」、「ナノテクノロジー」に絞り購入しました。
購入時に注意したいのは、信託報酬を含む管理費用です。eMAXIS Neoナノテクノロジーの管理費用は0.792％となっており、私が定期積立しているeMAXIS Slim 米国株式（S＆P500）が0.0968％ということを考えると非常に高いように思えます。ただ、管理費用以上にこれらの分野が成長していくことを期待し投資を決めました。
eMAXIS Neoシリーズの3銘柄は長期で成長を見守りたいと思い、NISA口座（楽天証券）で購入しました。